ITとかCockatielとか

技術のこととか。飼鳥(オカメインコ)のこととか。気になったこととか。基本的には備忘録。

色覚補正メガネ・簡易色覚検査

色覚補正メガネ・簡易色覚検査

色覚補正メガネ

ネオ・ダルトンについて

  • ネオ・ダルトンのレンズはメガネスーパーで取り扱っている。
  • 色覚補正の原理はサイトに記載の通り、「感度の弱い色があるのならば、それ以外の色を抑え込んでフラットにすればいいじゃない」という考え方。面白いアプローチだ。 http://www.neo-dalton.com/files/1713/9244/8266/rgb2.jpg
    色覚レンズ原理 引用

ネオ・ダルトンを試して気づいたこと

  • 3年ほど前にメガネスーパーに予約を入れたうえで、簡易的な色覚検査を行ったうえでレンズを試したことがある。
  • ネオ・ダルトンのサイトに簡易的な検査がある。当日も似たような内容で確認を行った。
  • 結果について、厳密なことは忘れたが、「A-4」か「A-5」くらいのレンズが合うという診断だったように思う。
  • 数値が大きい方が補正度合いが強くてよいが、フィルターがきつくなり全体的に暗くなるため、見やすさ(主観的なもの)と補正のバランスを自分で選択する必要がある。
  • レンズを借り出すことはできないが、付けたまま外に出て景色を眺めた際に木々や看板を眺めて気づくことがあった。
    • レンズの色味自体はピンクがかったものであり、景色は全体的にピンク色になる。
    • 私の場合は赤と緑の判別がつきづらいが、レンズ補正により「赤」を「ピンク」に近づける(「緑」から遠ざける)ことで、赤と緑の判別をしやすくさせているのだと感じた。赤~緑の全体幅が広がるため、緑色の中でも違いが少しわかりやすくなる。(眼鏡をはずすといつも通り「同じ色」なのだが、つけると「あれ、ちょっとずつ違うな」となる)
    • 特に印象的なのは、緑の中に咲く赤い花。普段であれば緑の中にある赤い花は「見えない」(同化して気づかない)のだが、レンズを通すことで「赤(ピンク)が浮いて見える」ようになる。
  • この光景はなかなか衝撃的だった。「あぁ、普通の人は赤がこんな風に見えてるのか。なるほど赤は強調色なんだな。」と感じた。

カラービューを試して気づいたこと

  • 経緯
    • ネオ・ダルトンを試した後、カラービューを扱う眼鏡店が近隣の駅前にあることを知り、試すことにした。
    • こちらはメガネの貸し出しサービスあり。
    • フレームと合わせると、とても高価なものになるため、持ち歩きは少々緊張した。(落としてレンズに傷つけようものなら大変だ・・・と)
  • 試用
    • 職場、電車などで試用した。原理としてはネオ・ダルトンと同じ感じで、景色が「ピンク」になる。
    • 会社での資料作成において、本来の色とは違って見えるため「確かに違いはわかるが、この色でいいのか判断がつかない」という状況に陥る。
    • たとえば普段使っているディスプレイに赤いフィルムを張ったところを想像してきただきたい。普段と違う画面の色味の中で「この色でOK」という判断ができるだろうか?なかなか難しい。
    • 電車に乗っている場面で印象に残ったのは、外の景色にある「電飾」「電光掲示板」。車内での「路線図」。
    • いずれも色鮮やかに感じたし、路線図は色の判断がしやすく「これはすごい」と感じた。
    • 駅から自宅への道中、セブンイレブンの看板には衝撃を受けた。裸眼では赤緑を主とした店構えは非常に地味なものであった。それが補正メガネをかけると非常に鮮やかであった。
    • それまで、私にとって青系のローソンは目立ち、セブンは地味だと感じていたが、実は鮮やだということを知り、驚愕した。
  • 問題点
    • 大きな問題がひとつあった。レンズに特殊加工をしているせいか、写り込みがすさまじいのである。
    • 電車内で装着していると、電灯が眼鏡の内側に写り込み、景色が2重になる。2重の景色に酔ってしまい、かけてられなくなってしまった。

色覚補正レンズの総評

  • カラービューで顕在化した2重の景色がある以上、普段使いは難しい。ネオ・ダルトンも恐らく同じような状況になると思われる。
  • 詳細な価格は忘れたが、レンズは1組で8万ほど。さらにフレーム代は別途であり、非常に高価なものになる。
  • レンズの表面にコーティング(カラーフィルター)したような加工になるため、傷に弱く(絶対落とせない)、長く使うにも限界があるという情報を得た。(店の人に聞いたり、ネットで調べた記憶)
  • 普段の視力はよくメガネを使わないため、丁寧に扱える自信がなかった。
  • 景色はよくなるものの、資料作成など実利の面では期待できず、価格に見合う活用ができると思えなかったこと、普段メガネを使わないため扱いに自信がなかったことから、購入は見送りとした。
  • 今でもメガネをかけた時の衝撃とイメージは記憶に残っており、「普通の人の見え方」に近いものがわかったので、色に関する理解は深まったと思っている。購入に至らなかった点についてはサービスいただいた店舗に申し訳ないと思っているが、試すことが出来てよかったと思う。

enchromaについて

  • 国内産がNGとなった理由は「高価」というのが一番大きい。
  • enchromaは相対的に安価である。3~4万程度。国産でフレームを含めて考えると半額以下である。
  • 原理は国産に近しく、中間色を差っ引くことで色を強調(分離)するという考え方のようだ。

    https://s.aolcdn.com/hss/storage/midas/9c12b7e1f11b591ad27057c30faa87d1/201631959/coatingdiagram.png

  • こちらの動画が有名だと思う。(一時期話題になった)

    もうひとつ。

    最後に公式。

  • enchromaのサイトでは簡易検査ができる。
    EnChroma® Color Blind Test | Test Your Color Vision

  • 私の結果は以下の通り。強度のDeutan(2型色覚者-緑色覚異常参考)とのこと。
    f:id:sik_bug:20200429231809p:plain

  • 安価ということもあり試してみたいのだが、返品保証があるとはいえ、
    どのフレームが顔に合うか想像がつかず、なかなかポチる勇気が出ないというのが正直なところ。