ゴールデンサークル理論
これはすごい。
一部は理論の話でもあるが、理屈抜きで直感的に刺さる内容。
Whyの追及はずっと意識してきたことだが、他人に説明する場面がなかったのであまり整理したことがなかった。
この理論は、他人に説明できて有用。
備忘録としてポイントを整理しておきたい。
- What:100%誰でもわかっていること。何をやっているのか。
- How:わかっている人もいる。差別化、価値提案、固有プロセス、独自のセールスポイントなど。
- Why:わかっている人はほとんどいない。例えば「収益」は結果であってWhyではない。その説明ができるのか。
- 普通の人はWhatから伝える。しかし、圧倒的なリーダーはWhyから伝える。
- 人はWhatではなくWhyに動かされる。
- この理論は生物学に基づいている。
人の脳は3つの部位に分かれており、ゴールデンサークルの3つの要素に対応している。 - キャズム理論でのアーリーアダプターは、「自分が1番」という動機(Why)によって購入・利用する。
- キング牧師の演説には25万人が集まった。
- キング牧師はWhatではなく信じていること「Why」を説いた。
- しかし、キング牧師のために集まった人はゼロ。みな「自分自身のため」に集まった。
- キング牧師は「I have a dream」(Why)と語った。「I have a plan」(What)ではない。
ゲノム解析の基礎
NGSとは
- NGS(Next Generation Sequencing:次世代シーケンス)。前身としてサンガーシーケンシングがある。
- サンガーシーケンシングのころはゲノム解読に大きなコスト、長い期間を要していた。
- 2007年にNGSが登場し、コスト、期間ともに大幅に削減された。
- 具体的には、2003年には30億ドルのコストがかかっていたものが、2014年には1000ドルまで削減されている。
- NGSの特徴
- サンガーシケンサーの課題を克服した。(従来手法からの進化)
- 1回で多数のリードを解読できる。(大規模)
- 1000ドルでヒトゲノムを解読できる。(低コスト)
- 多くの機種が開発されている。
NGSでできること
- 変異の探索
- 病気の原因遺伝子の特定
- 個人の多様性を検出(Whole Genome-seq、Exome-seq)
- 網羅的転写解析(Micro Arrayのような)
- 新規転写産物の検出(RNA seq)
- ヒストン修飾状態
- タンパク質結合部位の同定(ChIP-seq)
- 網羅的CpGのメチル化状態の解析(Bisulfite-seq)
vs コロナウイルス
NGSによるコロナウイルス解析がある。
コロナウイルスの全ゲノムシーケンスを迅速に行い、変異を検出し、変異株の付加的情報を調べたい、といったニーズがある。
次世代シーケンス(NGS)を使用したコロナウイルス解析ソリューション | Thermo Fisher Scientific - JP
用語
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ビジネス会計検定試験 3級【受験体験記】
※試験概要はこちら:ビジネス会計検定試験 3級【試験概要】 - ITとかCockatielとか
※試験内容(学習)はこちら:ビジネス会計検定試験 3級【試験対策/試験内容マッピング】 - ITとかCockatielとか
受験結果・所感
- 2022年3月に受験。結果は合格。
- 参考データは、受験者数 3484名、合格者数 2213名(63.5%)。
- 合格率からすると、低難度の試験といえそうだ。
- 公式問題集のパターンだけに慣れていると、「なんだっけ?」となる瞬間があるため、高得点を目指すにはそれぞれの意味をしっかり理解しておくことが重要。
試験対策
- 公式テキストと問題集が発行されているため、それらをひととおりやっておけば合格に足る点数は十分にとれる。どちらも難しいことは書いていない。
- 学習のポイントは、「覚えること」と「手を動かして慣れること」、これらふたつをこなすこと。
- 「覚えること」としてはテキスト全般ではあるが、個人的には勘定科目と分析の式(と考え方)が特にポイントになった。
- 「手を動かして慣れること」は、過去問を繰り返しこなせば必然的に身につく。1周目はわからないことが多いかもしれないが、2周目にはだいぶ慣れる。3周できれば上出来だが、できなかったとしても2周目までで間違えていた問題は再度確認しておければよいと思う。
- いずれもしっかり時間をかけて取り組めば確実に身につく(概念的に難しいものではない)ので、着実に取り組めば合格確実な試験だと思う。(相対評価でもないので)
PythonZen & PEP 8 検定試験【試験概要/受験体験記】
公式HP
試験概要
- 試験名称:PythonZen & PEP 8 検定試験
- 概要:PythonZen(The Zen of Python)とPEP 8に関する知識を問う試験
- 受験料金:無料
- 問題数:20問(すべて選択問題)
- 合格ライン:正答率70%
- 試験方式:WBT(インターネットが接続できるブラウザ環境があれば、だれでも受験できます)
- 出題範囲:PythonZenとPEP 8より出題
PythonZen
- 「PythonZen」(パイソン・ゼン)とは、Pythonの心得のこと。Zen=禅。
- Pythonの設計について記述されたイディオム集。
- PythonZen 英語原文
- PythonZen 日本語参考サイト(Qiita)
PEP 8
- Python標準のコーディング規約としてPEP 8で定義されているもの。
- PEP 8 英語原文
- PEP 8 日本語訳
受験方法(2022年3月時点)
- 3月中はベータ試験として公開されている。
- 公式サイトで名前とメールアドレスを入力すれば、すぐに受験サイトのURLが送付されてくる。
- URLをたたいてブラウザ上で受験する。
受験結果・所感
- ドキュメントをざっと読みなおし、早速受験。結果は「合格」でした。
- 受験者数と発行された合格証の番号を照らすと、合格率は5~6割程度かなと思います。
- Pythonのコーディングを行う人にとっては重要な内容だと思います。一度は必ず目を通し、できる限り準拠しておくとよいと思います。
試験対策
- 内容は概要記載のとおり、Zen と PEP 8 の内容が問われる。
- 試験対策としては、上記にリンクしたドキュメントをしっかり読んでおけば及第点にはなると思う。
- それぞれのドキュメントに近い内容をそのまま問われるものもあれば、一歩踏み込んだ意味を問われるものもあったように思う。なので、意味理解(特にZenの方)をきっちりしておくこと。
- PEP 8 はコーディング規約なので、どのようなコードがOK/NGかを認識しておくこと。
- Zen は19の格言で構成されている。それぞれの格言がどのような意味なのかを理解し、具体的にどのような実装のことを言っているのかをおさえておくこと。