これはすごい。
一部は理論の話でもあるが、理屈抜きで直感的に刺さる内容。
Whyの追及はずっと意識してきたことだが、他人に説明する場面がなかったのであまり整理したことがなかった。
この理論は、他人に説明できて有用。
備忘録としてポイントを整理しておきたい。
- What:100%誰でもわかっていること。何をやっているのか。
- How:わかっている人もいる。差別化、価値提案、固有プロセス、独自のセールスポイントなど。
- Why:わかっている人はほとんどいない。例えば「収益」は結果であってWhyではない。その説明ができるのか。
- 普通の人はWhatから伝える。しかし、圧倒的なリーダーはWhyから伝える。
- 人はWhatではなくWhyに動かされる。
- この理論は生物学に基づいている。
人の脳は3つの部位に分かれており、ゴールデンサークルの3つの要素に対応している。 - キャズム理論でのアーリーアダプターは、「自分が1番」という動機(Why)によって購入・利用する。
- キング牧師の演説には25万人が集まった。
- キング牧師はWhatではなく信じていること「Why」を説いた。
- しかし、キング牧師のために集まった人はゼロ。みな「自分自身のため」に集まった。
- キング牧師は「I have a dream」(Why)と語った。「I have a plan」(What)ではない。