エントロピー - ITとかCockatielとか

エントロピーとは、自然現象の本質であり、その本質は「変化には方向性がある」（一方向に変化する）ことにある。
条件を設定すれば、あとは自然に変化していく。（熱いコーヒーをいれれば自然に冷めていく）
変化は過去の状態に関わらない。ただし、履歴現象（ヒステリシス）という過去の影響を受ける変化もある。
変化することによって、エントロピーは増大する。
- エントロピーは増大する方向にしか進まない。（「全体のエントロピーが増大する」という）
- なぜ増大するかはわからないが、自然がそうなっているものだと理解する。（観測の結果である）
- エントロピーをエネルギーだと捉えてしまうと、エネルギーには保存則があるため矛盾する。別物と考えるのがよい。
自然現象には３つの法則がある
- エネルギー保存の法則
- 質量保存の法則
- エントロピー増大の法則
- ※例外として核反応がある
エネルギーの主な種類
- 運動エネルギー
- ポテンシャルエネルギー
- 電気エネルギー
- 熱エネルギー
- 化学エネルギー
- 光エネルギー
- 核（原子力）エネルギー
エネルギーには質があり、質の良いエネルギーから質の悪いエネルギーに変化する（一方向に変化する）。