概要
- IBM Certified Associate Developer - Quantum Computation using Qiskit v0.2X(IBM量子開発者認定資格)の合格体験記です。
- 試験概要は、【試験概要】IBM Certified Associate Developer - Quantum Computation using Qiskit v0.2X (IBM量子開発者認定資格) - ITとかCockatielとか を参照。
受験結果
合格
※ 正答率80%台前半。ボーダーは73%。
試験対策
- Study Guide と サンプルテスト を使って学習を行った。
- Qiskit の知識を問う試験になるため、実際にプログラミングを行いながら関数名や引数の指定方法(型や順序)を確認するのがよい。
- 以下に学習時に作成したNotebookを置いておく。
Study Guide
- 学習は、公式の「Study Guide」に沿って行う。
- Study Guide(PDF)はこちら
- Study Guide の内容は、【Study Guide】Exam C1000-112 : Fundamentals of Quantum Computation Using Qiskit v0.2X Developer - ITとかCockatielとかにて整理しています。
サンプルテスト
- サンプルテストとして20問が公開されている。具体的な出題のレベルや傾向を確認する。
- Sample Test(PDF)はこちら
- 有志によってサンプル問題の解法(+α)が公開されているため、参考にされたい。
所感
Qiskitを使ったことがあれば、難易度は高くない試験だと思う。
普段からヘヴィーに使っている場合は学習なしでも合格する可能性はある(そのような人もいた)が、Study Guide と サンプルテストは確認しておいたほうがよい。
あまり使ったことがないということであれば、基本的なゲート(パウリゲートなど)の動きのイメージがついているか、シミュレータの種類や使い方、可視化の方法などの実装ができるかを確認しながら、APIリファレンスで知識を補強していけばよい。
実装コードの問題が多いため、実際に手を動かしながらの学習をお勧めしたい。