試験概要
試験対策
- 試験対策としては公式サイトの出題範囲を確認し、項目ごとに検索等で情報収集。
- 学習参考資料が列挙されているが、見たのは「アジャイルサムライ」とgit関連のWebサイトのみ。
- デザインパターンについては、TECHSCOREでひととおり学習。
- 関連サイトの閲覧
- 以上を完了し、資格試験評価のためいざ会場へ。
受験結果
不合格
所感等
総合
検定試験として成立しておらず、受験(および検定試験を目標とした取組み)はあまりおすすめできない。
前提
- 資格(検定)試験に取り組むメリットは、該当領域に関する知識を体系的に学ぶことができる点にある。(と私は考える)
- 試験については合否判定がひとつ結果となるが、「学習によって知識が身についているか」を客観的に測定する機会である。
おすすめできないと感じた理由
- 1.知識体系が整理されていない
- 2.情報が不十分
- サンプル問題が提示されておらず、問題の方向性がわからない。(開発者を対象としながら、概念理解なのかその具体的内容なのか、はたまたテクニカルレベルなのか、といった方向性が示されていない)
- せめて出題範囲のリストで、もう一段階掘り下げた項目が列挙されていればよいのだが。(知識体系およびベストプラクティスの整理として)
- 3.客観的評価として使いずらい
- たとえば人材育成の指標として使う場合、「ここからここまでについては、このレベルで知識を身に着けたんだね」という確認ができる必要がある。しかし、前述のとおり知識体系が整理されていないため指標としてはとても使いずらい。(組織的な目標設定といった用途には向いていない)
感想
- ある程度確信をもって回答したつもりだったが、結局なにが正解だったのかよくわからない。(モヤモヤするばかり)
- Lv1はテキストを含めてよくできていただけに、Lv2は非常に残念なツクリであった。
- 一方、デザインパターンはひととおり学習できたのでスコアは100%であった。やはり出題範囲はもっと具体化(=知識体系を整理)すべきだろう、と改めて思う。
- 出題の方向性はわかった(そして学習の方向が間違っていたことも分かった)ので、折をみて再チャレンジするかもしれない。