概要
- アジャイルソフトウエア開発技術者検定試験
- 実施主体:アジャイルソフトウェア開発技術者検定試験
- 受験:プロメトリック社のサイトから申し込み。
試験体系
Lv.1
Lv.1 概要
- 試験名称:アジャイルソフトウエア開発技術者検定試験Lv.1
- 試験時間:60分 (守秘義務契約およびアンケートは別)
- 出題形式:多肢選択式 (四肢択一)60問
- 評価方法:80%以上合格
- 受験料:10,000円(税別)
lv.1 出題内容
- アジャイル開発に対する基礎知識
- 開発チームの運営
- コミュニケーション
- 自律性と協調
- ルール
- 振り返り
- アジャイル開発プロジェクト管理
- 会議体
- ロール(役割)
- 反復
- ドキュメント
- チーム編成
- 計画
- 見積り
- ビジョン
- 品質
- アジャイル開発の技能
Lv.1 試験対策
Lv.2
Lv.2 概要
- 試験名称:アジャイルソフトウエア開発技術者検定試験Lv.2
- 試験時間:60分 (守秘義務契約およびアンケートは別)
- 受験資格:アジャイルソフトウエア開発技術者検定試験Lv.1に合格していること(Lv.1未合格の場合は、合格後にLv2の合格証明書を発行)
- 出題形式:多肢選択式 (四肢択一)40問
- 評価方法:65%以上合格
- 受験料:15,000円(税別)
lv.2 出題内容
- モデリング
- オブジェクト指向設計:継承、インターフェース、ポリモーフィズム、疎結合、Dependency Injection
- コーディング
- コーディングルール:ツールによる確認(checkstyle)
- ペアプログラミング
- リーダビリティ(コードの読みやすさ)
- テストコード(Mock、Testing frameworkなど)
- 静的解析ツール(SonarQube)
- ドキュメンテーション
- 構成管理
- チーム開発:SCM(ソースの変更管理システム)、分散型(git)、集中型(Subversion、CVS 等)
- ブランチ戦略:ブランチとマージ、レビュー・受入(プルリクエスト)
- コンテナ技術
- テスト
- TDD:Junit(モックを使ったテスト、テスト結果レポートの見方、網羅率C0,C1,C2)
- 品質管理のためのテスト(パフォーマンステスト、結合テスト、総合テスト・システムテスト)
- ユーザー受入テスト、ブラックボックステスト、ホワイトボックステスト
- 常時結合
- 自動化の導入:何時動かして結果から何を読み取るか、自動化の導入効果、何を自動化するか(ビルド⇒テスト⇒デプロイ等)
- 何のため、誰のために、常時結合(CI)をおこなうのか
- デザインパターン
- リファクタリング
- マーティン・ファウラー「リファクタリング」(コードの不吉な匂い等)
- オブジェクト指向設計原則(Principles Of Object Oriented Design)
- チームのスキル
- スプリント計画
- 自己組織化されたチーム:メンバーの行動規範(コミュニケーション、自立と協調)
- レトロスペクティブ(振り返り)