WHATWG
概要
- Web Hypertext Application Technology Working Group (WHATWG)
- ワットワーキンググループ、ワットダブルジー
- Web Hypertext Application Technology Working Group
- HTMLと関連技術の開発をするためのコミュニティ。
W3Cへの不満
- W3Cがウェブ開発者のニーズを軽視していることなどに対する不満が高まった。
- 2004年、W3Cに対抗すべく、Apple、Mozilla、Operaの開発者たちがWHATWGを結成。
- HTMLの新たな標準として「HTML Living Standard」の策定を開始。
- 2017年、Microsoftが参加した。
混乱と決着
- HTML5の仕様はW3C版とWHATWG版があり、仕様に差異があることから混乱を招いた。
- WHATWGは影響力を強め、2019年には両者合意のもと、WHATWG版が唯一標準となった。
- これに伴い、W3CはHTMLとDOMに関する標準策定を中止した。