WANサービスの種類
WAN
- Wide Area Network、広域通信網
- 地理的に離れた地点間を結ぶ通信ネットワーク。
0.インターネット
- 普通にインターネットを利用するだけの話。
- 次項との混同を避けるために記載しました。
1.インターネット接続サービス
- インターネットを利用したVPNサービス
- VPN:Virtual Private Network
- 経路としてはインターネットを利用するが、通信を暗号化することで、あたかもプライベートなネットワークを使っているように見せかけるもの。
- でも、所詮はインターネット利用なので、データ内容がバレないにしても、攻撃されることはある。
2.閉域網VPNサービス
- 不特定の者に攻撃されることを避けることを目的に、特定の人しか接続できないネットワークを利用するもの。
- 閉域網は通信キャリアが用意する。
- 利用者は通信キャリア(またはそれを扱う事業社)と契約することで利用できる。
- でもやっぱり、知らない人が同じ回線を使っていることには変わりない。
- 知らない人と同じ回線は嫌だ、という事業社向けの専用線サービス。
- その名の通り専用線を使うため攻撃の心配は(ほぼ?)ないが、高価。
参考
第4回:WANサービスの「松竹梅」--安全性・確実性に違いあり - ZDNet Japan