CIDR
従来のIPアドレスの割り当て
- 従来のIPアドレス(IPv4)では、クラスによるアドレスの割り当て行っている。
- クラスはA、B、Cの3種類
- クラスA:ネットワーク部8ビット(全32ビット中)
- クラスB:ネットワーク部16ビット
- クラスC:ネットワーク部24ビット
- この方式の課題は、アドレス空間の利用に無駄が生じること。
- 具体的には、「クラスCでは不足するが、クラスBでは冗長」となる場合、クラスBを選択するためIPアドレスに無駄が生じてしまう。
CIDR
- Classless Inter-Domain Routing
- サイダーと読む。
- Classless の名のとおり、クラスによるアドレス割り当ては行わない。
- 代わりに、ネットワーク部のビット数を数値で指定する。
ex. 10.0.0.0/16 ネットワーク部は16ビット