- 5th Generation、第5世代移動通信システム
- 2020年春にサービス開始予定。
- 理論上は4Gの100倍の通信速度だが、実運用では20倍の20Gbps程度が見込まれる。
- これによりデータのトラフィックは2020年に2010年比で1000倍になると見積もられている。
8つのポイント
2019年1月のCES(展示会イベント)にて、米ベライゾン社 CEO ハンス・ベストベリ は、5Gの優位性を8つのポイントで説明した。
画像引用:http://www.infobiz.cc/tag/revolution/
1. Peak Data Rate
- ピークデータレートは、毎秒10ギガバイト。
- 高速である。
2. Mobile Data Volume
- モバイルデータ量は、1キロ四方あたり毎秒10テラビット。
- 大容量である。
3. Mobility
- モビリティについては、時速500キロの移動にも耐える。
- 高速移動中でも使える。
4. Connected Devices
- デバイス数は、1キロ四方あたり100万個が接続可能。
- 100メートル四方では、1万個程度になるため、人が密集していたりセンサーがたくさん配置されたような状況でも対応できる。
5. Energy Efficiency
- エネルギー効率は、現在の消費量の10%になる。
- 高効率、省エネルギーである。
6. Service Deployment
- サービス展開においては、90分で専用回線のスライシングが可能。
- 短時間でサービス展開できる。
※ 第857回:ネットワークスライシングとは - ケータイ Watch
7. Reliability
- 信頼性は、99.999%で高い。
8. E2E Latency
- End to End の通信で、5ミリ秒の低遅延。
- リアルタイム通信が可能。