ITとかCockatielとか

技術のこととか。飼鳥(オカメインコ)のこととか。気になったこととか。基本的には備忘録。

ドメインとコンテキスト

はじめに

普段あたりまえに使っている言葉、でもちょっと抽象的な理解になっている。

意味をしっかり理解しておこう!

ドメイン

英単語として

  • domain(名詞)

  • 意味 ※英次郎より

    • 〔統治している〕領地、領土、藩
    • 〔活動や影響の〕領域、分野
    • 《数学》定義域

システム用語として

まず最初に思いつくのが「ドメイン名」

IPアドレスとセットになるように定義された文字列のこと。

特定の領域(IPアドレス)に名前を付けているので「ドメイン名」、わかりやすい。

そしてもうひとつが「ドメイン知識」

業務知識という意味合い用いられることが多いが、領域知識と訳されるようだ(Wikipedia)。

ある専門分野に特化した知識という意味で、金融業界なら金融、保険業界なら保険についての知識を指すことになる。

しかし、専門分野の括り方には大小あるため、より特定領域に特化した知識を指すこともある。

どの範囲を指してドメイン知識と言っているのかは文脈から判断する必要があるので注意が必要だと思う。

コンテキスト

英単語として

  • context(名詞)

意味

  • 文脈、〔文中の言葉の〕前後関係
  • 〔事件などの〕事情、背景、状況
  • 英次郎より

システム用語として

e-Words によれば、

ITの分野では、利用者の意図や状況、環境などの総体を表したり、同じ処理や記述でも状況に応じて動作などが異なる場合に、その選択基準となる判断材料や条件などを指す場合が多い。

UIでは「コンテキストメニュー」という使い方がされる。

選択された動作モード(=メニュー選択)によって処理(=文脈)が変わるので、コンテキスト・メニューということのようです。

プログラミングにおいてもコンテキストがよく使われる。

こちらについては、『プログラミングでよく見かける"コンテキスト(context)って何?』がわかりやすい。

まとめると

  • 「文脈」という言葉自体が抽象的な概念なので、使われ方も抽象的。
  • 具体的な意味付けをして理解しようとするよりも、抽象的な言葉のまま捉えておいた方が(わかりにくいけど)わかりやすい。

おわりに

普段何となく使っている言葉でも、人によって意味が違っているケースが意外とある。

コミュニケーションにおいては、これ怪しいなと思ったら「言葉を言い換えてみる」「具体例を出してみる」といった努力が必要だと、改めて思う。